八葉鏡の徒桜

エピソード7−4:桜花137年の龍ノ宮家

 

 桜花137年。桜降る代に生きる私たちにとって、これは単なる年号を越えた意味を持つ。

 桜降る代において同じ時間にあたる年号は三盟4年。天音揺波たちの英雄譚からおおよそ三年の時が流れ、浅くはなかった大事変の傷も落ち着きを見せ、人々は新たな時代の到来に心を躍らせていた。

 即ち、桜花137年は桜降る代には存在しない年号であり、三柱の盟約が結ばれなかった証でもある。

 

 

 

 

 

 人の世はかくも目まぐるしく変わるものだ、とハガネは思う。

 日常的に顕現しているわけではない彼女にとって、人の営みを見る機会は数年単位で間が空くことが多い。再度訪れたときには、いつの間にか町が広くなっていたり、便利な道具が発明されていたり、挙げ句は海の向こうの人々と交流が始まっていたりする。

 

 彼女の象徴する大地そのものも、変化しないことはもちろんないけれど、巷のそれと比べれば随分とのんびりしている。森や山だけではお目にかかれないものが、ハガネの好奇心をくすぐってやまない。

 そして、時間を経れば人もまた変わる。

 戦のいの字もない平和な世であっても、だ。

 

「うっわ、たっつーが大真面目に書き仕事してる……」

「悪かったな」

 

 通された龍ノ宮城の一室に踏み入れれば、大量の書に囲まれた偉丈夫が、背中を丸めて筆を走らせていた。城の主である龍ノ宮一志だ。

 彼は現れたのがハガネであると認めると、いかにも仕方ないとばかりに筆を置いた。そのまま文机を横にどけ、使用人の運んできた茶をうまそうに味わう。彼に摘ままれると、茶請けの煎餅がとても小さく見える。

 龍ノ宮は一息ついてから、

 

「三年ぶりか?」

「そんなくらいかな。ユキねぇとライねぇが相変わらずダメって言うから」

「お堅ぇこった。心配になるのも分かるけどよ」

「心配ってどーゆーことさ……」

 

 じろり、とハガネが睨むと、彼は鼻で笑って受け流した。

 

「まあ、おまえが今回ただ家出してきたわけじゃねえことは知ってるよ。収穫祭に呼ばれたんだろ?」

「あれ、知ってたの?」

「そりゃあ東部一帯の話ならすぐ耳に入るからな」

 

 実際ハガネは、豊穣を祝う祭に大地のメガミ様こそふさわしい、と請願された結果、桜の外に出かけることを許されている。保護者役のメガミたちも、こういった明確な理由を跳ね除けてまでハガネを留めはしない。

 ただ、久しぶりの顕現ではあるが、契機となったその祭にハガネは少し思うところがあった。

 

「収穫祭なあ……呼ばれたのは嬉しいんだけど、今年から出し物の桜花決闘やめるらしくって、ちょっと残念なんだよね。前までは、あたしを宿してるミコトがやってて、たまに覗いてたんだけど……」

「その代わりに、メガミ本人が来るってのも贅沢な気がするが」

「呼んだ人、わりとダメ元のつもりだったみたい」

 

 ハガネ本人としては顕現の口実ができるので、人に頼られるのは悪い話ではない。そうでなくとも、人と触れ合いたいと彼女は思っている。それが無邪気な好奇心を原動力としていることが、保護者たちにとって悩みのタネなのだけれども。

 ハガネは出された煎餅を咥えてぱきりと割って、食べ進めながら、

 

「桜花決闘、減る一方なんだよね? 少し寂しいなあ」

「仕方ねえさ。それが世の中の流れってやつなんだからよ。おかげさまで、俺もしばらく筆しか握ってねえ始末だ。……まあ、最近はそもそも桜花拝がごたついてるもんで、宮司を呼ぶにも一手間かかるってのも大きいけどな」

 

 なにかあったのか――そう顔に書いて、ハガネは小首を傾げる。

 それに龍ノ宮は、大きくため息をついてから愚痴のように説明を続けた。

 

「ちょいと、桜花拝の活きが良いのと、碩星楼の連中がバチバチやりあっててな。なんでも宮司どもが言うには、碩星楼の奴らがヲウカに仇為したんだとよ。もちろん、そんな世迷い言を碩星楼の本の虫どもが認めるわけもねえから、七面倒臭い政治の世界の戦争が始まっちまったわけだ」

「ふうん……」

「別に、昔々の戦国時代じゃあるまいし、斬り合いで人死が出てるわけじゃねえのが幸いなんだが……。その分、こう……スパッ! と解決できなくて、歯がゆくてたまらん」

 

 手刀の身振りを加える彼を前に、ハガネはあぐら座から脚を伸ばして座布団にかけ直す。畳に手をついて天井を仰いだその顔では、眉間にしわが寄っていた。

 

「うーん……それ、ユキねぇが言ってたやつなのかなあ。騒ぎが起きてそうだから、行っちゃだめって。でも、ユキねぇも難しそうな顔してたし、今聞いてもやっぱりピンとこないや。あたしに分かるのは、それがなければもっとこっちで遊べたってことっ!」

「ははっ、是非連中に聞かせてやりてえお言葉だな」

 

 そう言うと、龍ノ宮は立ち上がり、部屋の一角にあった書棚へと足を向けた。

 その途中、ハガネの頭をくしゃりと撫でてから、

 

「まあ、そう気落ちすんな。祭の出し物がただ減るってわけじゃあねえ」

「うー……」

 

 それから彼は書棚を漁りながら続ける。

 

「古きに別れを告げるなら、新しきを取り入れるのが筋ってもんだろう? そうやってわくわくする世界ってのを作ってきゃあいいんだ。おまえが顔見せなかった三年の間でも、ここらは随分様変わりしたんだぜ? 大農園ができたの、知らねえだろ」

「うん、初耳」

「そいつをこの短期間で形にしたのがジュリア嬢でな。まだ会ったことなかったよな?」

「あー、海の向こうから来た学者さんだっけ?」

 

 龍ノ宮は短く頷くと、やがて一枚の紙をハガネに寄越してきた。何かの装置を動かす人々の絵図が何点か載せられており、見出しでは『大洋より来たる絡繰に刮目せよ』と謳っていた。

 

「ジュリア嬢を中心に随分尽力してもらって、収穫祭に併催する形でファラ・ファルード産の絡繰の展示会をやることになった。大農園で使われた農耕の絡繰とかもある」

「へぇー、面白そう! あっ、『十俵楽々、牛要らず』だって。すごいなぁ」

 

 つらつらと読み進めていったハガネは、自分よりももっとこの話に興味のありそうなメガミのことをふと思い出した。

 

「くるるんとか来そうだよね」

「げ……爆発とか起こされたら堪ったもんじゃねえなあ。今からでも遅くねえ、お目付け役に驟雨のやつでも招待しとくか。どうせあいつも興味あるだろ」

「去年までは瑞泉に居たんだっけ?」

「ああ。飽きた、っつって出てったらしい」

 

 クルルらしい、とハガネは苦笑いする。

 

「そんときから瑞泉のきな臭さも随分薄れたし、あいつも当主として落ち着いて来た。俺としちゃあ一安心したもんだ。今じゃあ、会合の度に酒を酌み交わす仲よ」

「うへー、想像できない」

 

 わざとらしく嫌な顔をしてみせる。もしかしたら三年の時が龍ノ宮と同じく人を変えたのかもしれなかったけれど、過去の印象を拭うのはなかなか難しい。

 そうして談笑に興じていると、

 

「おっとう、まだぁー?」

 

 許可もなしに、幼い声がいきなり会話に割り込んできた。

 襖を開け、部屋に入り込んできたのは、頬のぷくぷくとしたとても小さな女の子。座ったハガネと同じくらいの身の丈をした彼女は、とてとてと部屋の主の下へと歩み寄り、大男の袖を引いた。

 父と呼ばれた龍ノ宮は、呆れたように咎めようとするが、

 

「希、おまえあのな――」

「ええっ、もしかしてその子めぐめぐなの!?」

 

 驚くハガネの声に、幼子が目を丸くする。

 英雄・龍ノ宮一志の娘、龍ノ宮希。

 彼女は呆然とハガネを窺いながら、父親が手を付けていた煎餅の欠片を口へと運んだ。

 

 

 

 

 

「ほんと、大きくなるの早いなあ。ちょっと見ない間にこれだもん」

 

 ハガネに同席を許された希は、父親のあぐらの上にすっぽりと収まっていた。龍ノ宮が大男であることもあって、親熊が子熊をあやしているようである。直後に駆け付けてきた乳母にも呆れられていたところを見ると、どうやら日常茶飯事であるらしい。

 

「そりゃあ前見たのが乳飲んでるときだからなあ」

「あたしの腕にすっぽり収まるぐらいちっちゃかったのに……このまま育ちすぎて、たっつーみたいにならない? 大丈夫?」

「さてな。食い意地張ってるし、ありがてえことに育ちはいい。おまえの身の丈超すのはあっという間だろうよ」

 

 ぽんぽん、と彼の大きな手で希の頭を叩くと、その度に幼子特有のさらさらとした髪が揺れる。小さな口はもぐもぐと動いていた。

 やがて煎餅を飲み込んだ彼女は、手に持っていた小さな欠片とハガネを見比べてから、

 

「たべる?」

「わぁっ、いいのー? ありがとー!」

「いいってことよー、あさめしまえだぜ」

「……どこでそんな言い回し覚えたんだ」

 

 こめかみを押さえる龍ノ宮をよそに、差し出された煎餅をハガネは身を乗り出して口に収めた。その様子がどこかおかしかったのか、希は無邪気に笑っている。

 龍ノ宮はため息をついてから、希の顔を覗き込むようにしながら告げる。

 

「希、おまえちゃんと誰と話してるか分かってるか?」

「ううん」

「……前にメガミ様の話はしたな? この方は、ハガネ様。大地のメガミ様だ」

「……?」

 

 うまく記憶と結びつかないようで、きょとんとした顔になる。

 それに、ハガネは希の小さな手をとった。

 

「あたし、ハガネだよ! ハ・ガ・ネ。めぐめぐがもっと小さかった頃に会ったことあるけど、流石に覚えてないよね」

「はがね……はがねおねえ……?」

「……!」

 

 希の口から出た呼び名に、息をつまらせた。

 ガツンと響いてきたそれに打ち震えるように、その言葉を繰り返す。

 

「お、お姉……!?」

「ごめんね、ハガねぇ。わすれちゃった」

「っっ……!」

 

 もはや愛称で名を再度呼ばれたハガネが、感極まったように言葉を失った。謝ったはずなのにとても嬉しそうにしているハガネの様子に、希は小首を傾げていた。

 ハガネは握った希の手ごと、うきうきと手を上下に振りながら、

 

「も、もっかい呼んで!」

「ハガねぇ?」

「もっかい!」

「ハガねぇ! ハガねぇハガねぇハガねぇ!」

「うぅーっ、めぐめぐーっ!」

 

 嬉しさのあまり、ハガネはひょいと希を持ち上げて自分へと寄りかからせる。ぷにぷにとほっぺたをいじると、希がくすぐったそうに笑う。

 その光景を、龍ノ宮は微笑みと共に眺めていた。その表情は、最強と謳われたミコトのものとも、世の柱となる大家の長のものとも違う。豪放磊落で知られる偉丈夫は今、まさしく一人の親としての顔を見せていた。

 

「なあ、ハガネ。一ついいか」

 

 そんな彼が、改まって前置きする。

 それから至って同じ調子で続けられた言葉は、ハガネの思考に少なからず空白を生んだ。

 

「もうじき……件の祭のあたりで、希はこの城から出ることになる」

「え……」

 

 意外な内容に、声が漏れる。

 ただ、切り出した龍ノ宮からはさほど深刻そうな雰囲気を感じられなかった。それは、彼の口ぶりが悩んでいるといったふうではなく、既に考え抜かれた結論を告げているだけだからなのかもしれない。

 

「なんで? 初めての子供だって前喜んでたじゃん」

 

 だからハガネは、純粋な疑問を返した。

 対し、龍ノ宮は困ったように頭をかきながら、

 

「ありがてえことに龍ノ宮大連合なんてものもできて、龍ノ宮っつー名前はいよいよ世の中心になった。良いか悪いかで言えば、そりゃあ良い話だ。なにも俺の政を押し付ける気はねえが、みんなで腹割って話して仲良くするにも、結局ケツ持つ奴は要る。それだけのことだ」

「…………」

「当然、それは俺一人でできることじゃねえ。柱に据えたのは龍ノ宮家だ。あくまで俺は今、腕っぷしが強えお殿様でしかないし、その腕っぷしだけじゃうまくいかねえってことも嫌というほど分かってる。だから、流れに逆らわず、古いやり方とお別れしようとしてるのさ」

 

 前回顕現したとき、そのような話を聞いたとハガネは思い出していた。決闘で勝ち取るのではなく、足並みをそろえて助け合う――そんな要点だけで理解していたけれど、自らを宿すミコトにそう説明されて、寂しく思えたことを覚えている。

 

「本当なら、龍ノ宮家がこれからも続いて、この世の頭を張っていけるのがいい。俺一代だけで安定するとも思えねえしな」

 

 だが、と彼は継いだ。

 その眼差しは、希に向けられている。

 

「俺はなあ、希の生き方や自由を縛りたくはねえんだ」

「後を継がせたくないってこと?」

「継ぐ継がないは俺の決めることじゃねえ。希が、そうしたいのなら継げばいい。けどよ、最初からこいつを、やれお姫様だやれ跡取りだなんて立場に置いたら、道を狭める上に面倒事が降ってくるのが目に見えてる。……後はまあ、どうしても手元に置いてちゃ甘やかしちまうからな」

 

 今ハガネの前にいるのは、子煩悩な一人の父親でしかなかった。見上げるほどの図体を丸めて、照れ隠しに鼻の頭を掻く姿が、この地の頂点に立つ人間であるなどと誰が信じられようか。

 見咎めるような龍ノ宮の咳払いで、ハガネは思わず頬が緩んでいたのを自覚した。

 気を取り直した彼は続けて、

 

「そのためにずっと、希の存在は隠してきた。子ができたこともだ」

「あー、じゃあめぐめぐのお披露目してないんだ。前来たときに、大きくなってからいきなり挨拶させて驚かせたいから、そのときまで黙っててって言ったの、まさかこれのこと……?」

 

 ただ、記憶の端に引っかかっていた約束を口にするが、龍ノ宮は否定を返す。

 

「ヒミカと一緒に、でけえ腹初めて見たときの話だろう? まだ揺れてた頃だな。表に出すなら派手にするつもりだったから、別に方便だったわけじゃねえぞ」

「うん、ヒミカっち以外には話してないよ」

「あいつも約束は守るやつだ。ありがてえことではある」

 

 しかし、龍ノ宮はつと目を伏せた。

 

「だが、流石にもう限界だ。自分で言っといて何やってんだって話だが、俺の我儘もあってこれまでこの城で一緒に暮らしてきた。みんなを信じてるが、やっぱり人の口に戸は立てられねえ。それに希も、お転婆に育ちやがったもんだから、そのうち外に飛び出すかもしれねえ」

「お部屋でずっとお人形遊びするような子じゃないだろうしねえ」

「だからそろそろしゃんとしてよ、身分を隠して俺の手から放すことにした。赤東の信用できる連中に、ただの一人の娘として預けるつもりだ」

 

 英雄の子ではなく。

 時代を担う大家の子ではなく。

 最強のミコトの血を受け継いだ子ではなく。

 語る龍ノ宮が、どうしてか、ハガネには小さく見えていた。

 

「んなもんだから、俺が希のためにしてやれることはなくなっちまう。あっという間の子離れってわけだ。……だからよぉ、ハガネ」

 

 そこで一息入れた龍ノ宮は、両の拳を畳に落とした。

 そして、男の頭が下げられる。

 

「もしよかったら、そいつを知ってる一柱のメガミとして、いざって時には支えてやっちゃあくれねえか」

「…………」

 

 彼の願いが、ハガネの胸を突く。一瞬、その表情は固まっていた。

 視線を胸元に落とすと、それに感づいたらしい希が、胸に寄りかかりながらハガネのことを仰ぎ見てきた。

 

「へへっ、にらめっこ?」

 

 何の話か全く理解していないのか、目の合ったハガネに笑いかけてくる。その無邪気な顔に、英傑たる未来を見出すことはできない。小さな手の甲から頭を覗かせる桜花結晶も、ミコトとして生を享けた以上の意味を本来示さない。

 そんな原石のような存在を少し力を入れて抱きしめると、困惑が希の顔に浮かんだ。ハガネはそれに応えることなく、真剣な眼差しを龍ノ宮へと向ける。

 

 別に、この原石を剣へと鍛えろと頼まれたわけではない。

 彼はただ、自ら光を放つまでの手助けをして欲しいと言っただけだ。

 原料の持つ本来の可能性に耳を傾け、そうありたいと願う形へと導く。

 それはもしかしたら……、自らの在り方にも似ているのかもしれないと、ぼんやり思い描いていた。

 

 けれど、彼女が心に決めた理由なんて、そんな大げさなものではなかったのかもしれない。

 誰しも頼られて嬉しくないわけがないのだから。

 友から。

 そして、この小さくて可愛らしい原石から。

 

「うん……いいよ。大地のメガミの名にかけて、あたしが見守る」

 

 

 その答えを聞き、龍ノ宮が安堵したように感謝の言葉を絞り出した。

 不器用に掠れたその声は、部屋に小さく響いて消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 にっへへへ……なんかこう、改めて昔ばなしみたく話されたら、なんともこっぱずかしいなぁ……。

 うん。これがあたしとハガねぇのはじまり。

 それからあたしは瀧河希になって、ハガねぇにはほんとにお世話になったんだ。

 あたしがこうしていられるのも、ハガねぇや皆のおかげ。

 

 ……ぁ、だからだから、船の上でユキヒさん……? と話したときも、ハガねぇの話だとどーにもかみ合わないんだよね〜。

 あーでもでも? 祭で一緒に酔い潰れたとき、ユキノさんに怒られてたのは今思えばそんな感じだったのかな〜? いやー、あたし的にはお酒じゃあ仕方ないってノリでいきたかったんだけどねー。だってお酒だよ?

 ……ぅえ? いやいや、あたしがちゃんとした歳になってからの話だよ。それにハガねぇはメガミだから。

 

 あはは、脱線しちゃったね。えーと、ハガねぇの話だよね。

 んんっと、それからそうだなー。むむーん……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あっと、そうだそうだ。

 あたしのこの唐棹。金具とかは全部ハガねぇが作ってくれたんだよ。

 うぇへへ。あの時のハガねぇは格好良かったですぞ?